それでも私はパークのフードが好きだ。
3度の飯よりパーク飯、7日担当めいかひよ子 @h_meika です。
パーク飯好きが高じてこんなブログをやっていましたが今は放置しています。
パーク飯を食べてる様子はツイッターにて #今食 で検索してみてください。
(こちらはまだ続いています。)
さて。
ここ近年、東京ディズニーリゾートでの「食」に対する多くの不満をツイッター(私のTL)で目にします。
ちょっと思いかえすだけでも
- 食器の紙皿化、カトラリーのプラスチック化
- 食後の片付けセルフ化
- 提供メニュー数の減少(ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナが顕著)
- BGSにそぐわないメニュー
…よく考えたら私だけが言っているような気がしてきました。
「この値段でこの内容だったら、パーク外で食事を取った方がいい」というツイートも見かけます。
おっしゃる事は理解できます。
それでも私はパークのフードが好きだ。
それは「そこがテーマパークだから」に他ならない。
そこがテーマパークだからこそ、テーマをベースに演出されたレストランで、演出された食事を取りたい。
値段とか味とか関係ない。(いや、たいていのものは美味しい)
食事に限らず、テーマにそぐわない〇〇〇〇はちょっと勘弁してほしい。
〇〇〇〇に入るものは例えば、アトラクション、ショー、レストラン、キャラクター、アトモスフィア、もっと言っちゃえばキャスト、ゲスト…などなど。
テーマにそぐわないメニューと言えばこの夏に話題をかっさらった「ジャングルうどん」(正式名称:冷やしキーマカレーうどん)
ジャングルうどんこと「冷やしキーマカレーうどん」をようやく食べることができた\(^o^)/冷やしためんつゆにうどん、細かい皿うどんの麺、きざみ揚げ、きざみ海苔、野菜、キーマカレーが乗ってるよ。麺on麺。カレーはそんなに辛くないよ。単品1120円。 #今食 pic.twitter.com/3Vu6Sp4Rbv
— めいかひよ子 (@h_meika) 2019年7月18日
特にディズニーシーは異国情緒あふれるテーマパークだからでしょうか、私のタイムラインではジャングルうどんを面白がりつつも否定的なツイートを多く目にした気がします。
どうせ変えられないのにブツブツ文句を言ったりヤダヤダと他者のツイートに噛みついても病む一方。
そこで私がとった方法がこれです。
テーマにそぐわない(と思われる)ものは「そぐわせてしまえばいい」!
ロストリバーデルタでジャングルうどんを提供していた「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」。
古代遺跡の発掘現場で働く考古学者たちに提供している料理がいつしか評判となり開業したレストランです。
リハブ時に撮った写真しか見つけられませんでした。
想像してみてください。
夏のジャングル…。
蒸し暑さに加え、発掘作業の過酷さ…。
それらからようやく解放されたお昼休み…そりゃ冷たい麺類が食べられたら考古学者も嬉しいよね!
しかも遠い異国ハポン(Japón)のウドンだって!?
こんなの初めて食べた!!
冷たくてのど越しが良くてこの暑さでも食べやすいね。
しかも香辛料のスパイシーさで食欲がでるよ!
これで午後の発掘作業も頑張れる!
グラシアス! シェフ!!!
…という芝居を脳内で繰り広げ、BGSとメニューに破綻をきたさないように補完する訳です。
精神衛生上、大変有効です。
※ロストリバーデルタのある地域・年代で日本が知られていたのか、材料の中力粉(うどん粉)や海苔、しょうゆ等を手に入れることができたのかは知らない。私の脳内での出来事だから、これでいいのだ。
私にイマジネーションの翼がある限り、これからも私はパークのフードを好きでいられる。
【余談】
実は他にもパークのフードで気になっていることがあって、
「最近なぜか一つのセットメニューで腹いっぱいにさせようとしている説」。
本当はサラダや軽いデザートをセットにして豪華に見せつつもあとでお腹が空くように仕組んで、チュロスやポップコーンなどを追加で買い食いさせる=儲かるってのがベストだと思うんだけど、最近は炭水化物+炭水化物+炭水化物=満腹、みたいなセットがあったり…これで本当に大丈夫なのかな? って思ってる。
【さらに余談】
アドベントカレンダーの参加にあたり1年ぶりにブログをいじりましたが、下書きに2年前に書いたらしいほぼ同じタイトルの記事が残っていて自分でもちょっと笑いました。
あとで公開するかもしれません。